リウマチについて
リウマチとは、からだの多くの関節に炎症が起こり、関節がはれて痛む病気です。リウマチを長期間にわたって進行すると関節の変形と機能障害が起こります。ここではリウマチの原因、リウマチからは発展する症状、リウマチの診断基準、リウマチの検査と治療について説明しています。
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| リウマチとはどういうものか |
リウマチは、全身症状として、疲れやすさ、脱力感、体重減少、食欲低下がみられます。肘の外側、後頭部、腰骨の上など圧迫が加わりやすい部位の皮下にしこりを生じることがあり皮下結節とよばれています。胸部エックス線写真をとると胸水がたまったり、肺の下部に肺線
維症の影がみられることがありますが、症状として表われること はまれです。涙や唾液が出にくくなるシェーグレン症候群がみられることも あります。また心臓、肺、消化管、皮膚などに血管炎が起こり、発熱や心筋梗塞、
肺臓炎、腸梗塞などの症状をひきおこす悪性関節リウマチは、厚生省の特定疾患の一つに指定されています。 |
| リウマチの判断基準 |
1)1時間以上続く朝のこわばり
2)3個所以上の関節の腫れ
3)手の関節(手関節、中手指節関節、近位指節関節)の腫れ
4)対称性の関節の腫れ
5)手のエックス線写真の異常所見
6)皮下結節
7)血液検査でリウマチ反応が陽性
リウマチの基準は以上の7項目からできています。
このうち4項目以上満たせば慢性関節リウマチと診断します。
ただし、(1)から(4)までは6週間以上持続することが必要です。
慢性関節リウマチの診断をするときに役立つ検査に、血清のリウマチ反応、血沈,手のエックス線写真があります。リウマチ反応(リウマトイド因子)は慢性関節リウマチの患者
の80〜90%で陽性となります。
リウマチ患者でも陽性とならない人もあり、また、慢性関節リウマチ以外の病気の人や健康な人でも陽性となることもあります。リウマチ反応陽性でもすぐ慢性関節リウマチというわけではありません。
リウマチの進行や関節症状の進み方を知るための検査として、関節のエックス線写真、胸部のエックス線写真を定期的に撮影しています。血沈やCRPもリウマチの炎症の程度を知る上で役に立つ検査です。
リウマチの病勢が強いときには貧血がみられますが、治療によっ
て抑えられてくると貧血も軽くなるので参考になります。
リウマチは薬物療法を長期にわたって行うので、くすりの副作用
に気をつけるたの検査が必要です。尿検査(たんぱくや赤血球)、 血液(貧血、白血球や血小板の減少)、血液生化学(肝機能、腎 機能)を定期的に検査します。 |
| リウマチの基本的な治療 |
基本的な治療
安静治療
睡眠を充分にとり、昼寝にも1時間くらいは横になって静かにしたり、リウマチの活動性が強い時は、日常生活動作を少なくし、安静の時間を長く持ちます。リウマチは病気の性質上、痛みが強く、行動が制限されるため、患者さんにとっては想像を絶するほどにつらく、大変なものだと思います。だからといって気持ちで負けないようにしましょう。気持ちの持ち方によって病状は左右されますので、心を安らかにし、「生涯リウマチとつき合っていこう」というくらいの気持ちを持つことが大切です。
適切な運動治療
運動は、筋萎縮や関節の拘縮・変形を防ぐために重要です。原則として発熱のある急性期以外は運動を行なうように心がけましょう。特に水中での運動は効果的で、泳ぐ必要はなく、ただ水中歩行をするだけで十分です。水中では浮力の関係で、体重による股・膝・足関節への負担が軽減され、股・膝・足関節の悪い患者でも運動ができるため無理のない運動がしやすいのです。さらに、水中では陸上と同じ動作をしようとしても、水の抵抗の分だけ負荷がかかることになりますので、同じ時間運動したとしても、陸上で行なう場合と比べ、たくさん運動をしたことになります。ただし、運動のやりすぎは全身や関節の炎症症状を悪化させることになりますので、注意が必要です
温める(保温)治療
リウマチの関節痛には、温度・湿度への対策が欠かせません。身体を冷やさない工夫や湿度が高くならないような配慮をする必要があります。夏には冷房を使用することが多くなりますが、冷たい空気が身体に直接あたらないように、また冷えすぎないように気をつけましょう。
お風呂にはいるときは前もって脱衣室・浴室の温度をあげておき、充分な湯を使ってよく温まり、身体をふくときは、タオルやバスタオルをたくさん用意しておき、水気を残さないようにしましょう。髪は、ドライヤーなどで早めに乾かしましょう。
全身の入浴や、手や足を湯で温めることで、関節の痛みやこわばり感をやわらげることができます
姿勢治療を良くしましょう
背筋を自然にまっすぐに伸ばし首と肩の力を抜き、よい姿勢を保つようにしましょう。悪い姿勢は、筋肉や関節を常に緊張状態にして疲労を増加させます。
食事治療について
なるべく刺激の少ない、消化のよい、多品目でバランスのとれた食事をするよう心がけましょう。 蛋白質、カルシウム、ビタミン、鉄分を多く含む食品を摂りましょう。
肥満は下半身の負担になりますから、過食をさけ、ときどき体重を測定し、標準体重を保つことも意識するとよいです。 貧血のある方は蛋白質を多く摂るとともに、鉄分の多い食品(レバー、卵黄、ハチミツ、ほうれん草、うなぎ等)を摂りましょう。食事に制限がある方や塩分やカリウム、カロリーなどに制限のある方は、栄養指導を受けるようにしましょう。 |
| リウマチの薬物治療 |
飲み薬や注射はリウマチ治療の中心になります。飲み薬は医師の指示に従って、きちんと内服を続けることが大切です。定期的に診察を受け、病状の変化や痛みの状態を医師に相談してください。また副作用(発疹、口内炎、下痢、吐き気、便の色の異常など)があれば、早目に診察を受けましょう。
非ステロイド性抗炎症剤
インフリー・インテバンSP・フェルデン・ロキソニン・クリノリル・ボルタレン などリウマチによって起こった炎症をおさえ、痛みを軽減する。
(副作用)胃痛、食欲不振、胸やけ、悪心 、嘔吐 、むくみ
抗リウマチ薬
リドーラ・シオゾール注射・リマチル・メタルカプターゼ など免疫異常を調節して、リウマチを改善する。
(副作用)胃痛、貧血 、下痢、口内炎、皮膚の発疹 、むくみ
副腎皮質ステロイド剤
プレドニン・プレドニゾロン など炎症をおさえる作用が強い。
(副作用)顔貌円形化、多汗、骨粗鬆症 、皮膚萎縮、消化器潰瘍
免疫抑制剤
メソトレキセート・エンドキサン・イムラン・ブレディニン など免疫異常を抑制して、リウマチを改善する。
(副作用)胃痛 、胸やけ、貧血 、白血球減少 、肝障害
※抗リウマチ薬や非ステロイド抗炎症薬も化学的に合成されているため、思わぬ副作用がでるようです。 |
| リウマチの痛みを鎮めるサプリメント |
長年の生活習慣から慢性痛の痛みがすでに生じている方は未然に防ぐ以前に、生活への支障をきたしている場合が多く、これ以上状況を悪化させないために一刻も早い対処が必要となります。ステロイドなどによる痛みの鎮静は有名ですが、副作用が強く、別の悩みの種が増えてしまう場合があります。
そこで現在注目を集めているのは天然のサプリメントによる痛みの鎮静化です。天然の鎮静植物をサプリメントとして摂取することで副作用なく、痛みを鎮めるという方法が多くの方に知られるようになってきました。
これはキャッツクローというアマゾンの奥地に生息する薬用植物で、現地では古代インカの時代から幻のハーブとして重宝されてきた薬草です。キャッツクローは免疫力を高め、抗炎症作用にすぐれた植物であることが認められ、TVや雑誌などでも多く取り上げられています。
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痛みを鎮めるキャッツクローについて知りたい
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