妊娠と基礎体温と排卵日についてご説明しています

テーマ:妊娠 基礎体温 基礎体温と排卵 基礎体温計 排卵日の予測
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妊娠と基礎体温と排卵日

基礎体温は女性ホルモンの分泌に影響され変化するため妊娠する上では重要な手がかりです。毎日つけていることで曲線の形から、排卵の有無を予測することができます。キチンと排卵がおこっているか調べると同時に排卵日を予測して妊娠の効率を上げることに役立ちます。
※ほとんどの不妊外来で、初診時、数ヶ月分の基礎体温表を求められますのでがんばってつけておきましょう


基礎体温計について
基礎体温計とは1/100度までを表示できる体温計です。デジタルのものや、メモリー機能付きやグラフ表示のものなど多機能なものが多種類あります。
・仰向けで口に入れてるのは結構口が疲れるため、軽いものがオススメです。
・毎日、データを書き写すのが面倒な方はメモリー機能付きを使い、数日分あとからまとめて記録しましょう。
基礎体温表をつけましょう
◇婦人体温計は水銀柱のものを使う

最近の婦人体温計の主流は、デジタル式でピピッと音がして、数字が表示されるタイプです。しかし、妊娠を目的に体温を計るのなら、昔ながらの水銀柱のものがおすすめです。正確な検温ということでは、デジタルよりもこちらのほうがすぐれているからです。

◇計る時間はだいだい同じであればOK

基礎体温は、毎朝同じ時間に計らなければならないと思っている人が多いようですが、そこまで生真面目に考える必要はありません。早起きする朝もあれば、ちょっと寝坊してしまう日もあるのは当然です。基礎体温は、目が覚めたとき、ベットから出る前に計りますが、その時間は毎日同じでなくても大丈夫。少々ズレがあっても、長続きすることのほうが大切です。枕元に体温計を置いて、基礎体温のチェックを毎朝の習慣にしていきましょう。

◇基礎体温表はひと目でわかるものを使う


基礎体温は、時間の経過と体温の変化がひと目で見られる一覧性のあるものをすすめます。そのため、一枚の紙に長く記入でき、さらに高温期と低温期の境界線である36.7℃に明確な線が引いてあるものがよいのです。この36.7℃の線を境に、高温期と低温期が周期的にくり返されることが、妊娠のためには大切です。

◇基礎体温表になるべく多くの情報を書き込む


生理の日、セックスをした日、服用した薬の種類や時期などの情報をわかりやすく書き込んでいきましょう。それによって、自分たちでセックスをするタイミングをいろいろと試してみたり、医師から処方された薬が効いているのかを確認することもできます。下記のようなチェック方法をおすすめします。
<記入例>
・生理日(月経)には×印をつける
・セックス(性交)をした日には○をつける
・排卵日検査薬の結果(陰性−か陽性+)を記入する。判定があやしい場合は、(±)と記入

◇排卵日を自分で予想してみよう


基礎体温表をある期間つけて自分のリズムがわかってきたら、排卵日を予測してみましょう。低温期が長く続いた後、最後に体温が少し下がる日があります。それから少しして、卵巣の中で育った卵胞が破れて排卵され、卵胞は黄体に変化します。黄体から分泌される黄体ホルモンによって体温が上昇するので、高温期に移行するのです。
排卵は、この体温がいちばん下がった日、あるいはその翌日によく起こります。統計的には、最低体温日の前日が5%、最低体温日当日が22%、翌日が40%、翌々日には25%の確率で排卵することがわかっています。この最低体温日からの5日間は、妊娠しやすいという意識をもってセックスを楽しめるとよいでしょう。

◇排卵日検査薬を使って排卵日を確認


「排卵日検査薬」は、街の薬局やドラッグストアなどで売っています。1週間分で3000円前後です。これは、排卵の直前にLH(黄体形成ホルモン)の分泌の急上昇(LHサージ)のあることを確認するものです。
検査方法は、妊娠検査薬と同様に、尿をかけて反応を見るだけです。使うときには、低温期の終わりごろで、そろそろ排卵日が近いかなと思ったところからはじめましょう。
時間は何時でもかまいませんが、毎日だいだい同じで時間帯で検査することです。陽性とはっきり判定できないまま排卵日が近づいていると思われる場合は、朝、夕2回チェックし、結果を基礎体温表にかならず記入します。これを何周期かくり返すうちに、自分の排卵のパターンがみえるようになってきます。
また、排卵日検査薬は陽性になってから再び陰性の反応がでるまでおこないましょう。基礎体温でどのあたりが低温期の終わりかがはっきりしない場合は、なるべく早めに使いはじめるとよいでしょう。

基礎体温表の見方
下の表は、正常な基礎体温パターンを表しています。低温期と高温期の温度差がはっきりしていて、二相性の基礎体温曲線になっていることがわかります。

  

妊娠を望む場合、精子に受精能力があるのは約3日間。
排卵の3日前からの後の1日にかけての5日間が最も妊娠しやすい時期ということがわかります。さらに、排卵日の後に高温期が21日以上続き、生理が起こらない場合には、妊娠している可能性があることもわかります。

基礎体温表から排卵日はわかるのか?
基礎体温の変化には個人差もあり、必ずしも体温が一番下がったときが排卵日というわけではありません。体温が上昇し始めたときに排卵が起こるというパターンもあります。
結論からいうと、基礎体温では排卵日はわかりません。
一般に体温がガクンと陥落したその日が排卵と信じられていますが、これがはっきりする人が10人にひとりで、しかも10周期測ってやっと1回程度という調査結果があります。

低温期の最後の日が排卵とする説もあるようですが、内視鏡を使って多くの患者さんを観察してみると、低温の最終日に排卵する人は少なく、むしろ高温に上がりかけたときに排卵するというデータもあります。いずれにしろ、排卵日を基礎体温から確実に知ることは難しいのです。
基礎体温のパターンからわかること

「基礎体温が排卵日を知るためのもの、避妊や妊娠、男女生み分けのためのもの」と考えている人が多いので、排卵日がわからないなら意味がないと考えるかもしれません。しかし大きな意味があります。
特に
不妊に関しては原因発見の手がかりになります。
基礎体温からわかることは……

@排卵があるかないかがわかる
A高温相の形から黄体ホルモンの分泌の状態がわかる
B低温期の異常を見ることで、卵巣の代謝やフィードバック機構に問題があることがわかる
C妊娠の可能性が早くわかる


高温相と低温相の差が0,3度以下で全体に低く、排卵後の高温の持続が10日前後と短いタイプです。この背景には卵巣の働きを悪くしている原因として、骨盤内の血行不全や貧血が多いようです。高プロラクチン血症も問題です。

低温相が長いのは、間脳からのホルモンに反応する卵巣の働きが悪いか、卵子が成熟しているのに間脳へサインを送るフィードバッグがうまくいかないかなのです。前者は性成熟の遅れや、貧血、骨盤内血行不全などが、後者は肥満などがその背景となります。
逆に低温相が短く、10〜12日で高温相に移るのは、卵子が成熟していないのに黄体ホルモンの分泌が始まる場合で、頸管粘液の性状が悪く、着床の準備も悪いことが多いのです。一般に後年女性によくみられ、この背景には骨盤内の血行不全がありそうです。


低温一相性

月経があるからといって排卵が必ずあるとは限りません。月経はあるのに基礎体温が低温一相性のまま、ということがあります。これは無排卵月経と考えられます。


高温期が短い

高温期の日数は一定で、12日プラス・マイナス2日とされていますので、高温期が短い場合、黄体ホルモンの分泌不足による黄体機能不全の可能性があります。黄体ホルモンがきちんと分泌されないと、子宮内膜が厚くならず、受精卵の着床ができない着床障害がおこることもあります。

       


高温のまま月経が始まる

通常よりも排卵日が遅れぎみなのがわかります。低温期の日数には個人差があるため、生理が40日〜60日周期で起こる人もいますが、排卵日の遅れが続く場合は、排卵障害の可能性があります。排卵障害の遅れは日頃のストレスなども原因のひとつです。


黄体機能不全または無排卵の可能性あり

高温期と低温期の温度差が少ない場合は卵巣機能が不十分であるか、無排卵のために起こります。

元気な赤ちゃんの誕生を願うすべての方を応援
妊娠するためには、男性の精子の数と精子の運動能力の向上、及び女性のホルモン分泌を促進し、健全な立派な卵子を成長せせること、また10ヶ月間胎児を育てていけるだけの体内環境を整えることが不可欠です。基礎体温表からタイミングを合わせて、セックスをしても精子と卵子が弱っていたり、着床しても体内環境が乱れていては妊娠まではいたりません。ホルモンバランスから体内環境を整え、活発な精子と卵子を育てるために特別配合したマカ・コウノトリの羽が今、注目されています。
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